week 114

毎週火曜日に、前の週の活動をお伝えしています。

★☆★ 出来事 ★☆★
研究集会で延世(ヨンセ)大学に通う。キャンパス内に入ったのは今回が初めてだったが、さすがに立派だ。国鉄新村(シンチョン)駅はどちらかというと廃れているイメージだったのだが、環状線の新村駅周辺は梨大(イデ)や弘大(ホンデ)に劣らず若者達であふれるエネルギッシュな街だった。
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韓国では注目されている米朝首脳会談のほか統一地方選挙の日程も控えていて、光化門(クァンファムン)付近ではデモ活動が激しさを増していた。その影響でバスが進まなくて結局途中で降ろされるなど。選挙活動は演説というよりはどの党も歌ったり踊ったりが主体で、傍から見る分にはとても楽しそうだった。


★☆★ 食事 ★☆★
参鶏湯(サムゲタン)の有名店『土俗村』を再訪。だいたいいつも行列に並ぶ必要があるが回転は早い。個人的には烏骨鶏より通常の参鶏湯の方が好みだ。
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碧帝カルビ』でヤンコムタンを注文。ヤン(ミノ)を使った程よい辛さのスープで、通常のシンプルなコムタンと比べて野菜などの具がいろいろ入っていた。韓国にはタン(湯)のつくスープ料理がたくさんあって未だに識別は難しい。
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week 113

毎週火曜日に、前の週の活動をお伝えしています。

★☆★ 出来事 ★☆★
最近は映画を観たら勝手な基準で採点&軽い作品批評を残すようになってしまった。良い趣味とは言えないかもしれないけど、せっかくなので初めて観て良かったイラン映画を紹介。ちなみに今のところ70点以上は全てガチでおすすめの映画だ。(キリッ

別離』(勝手な採点:77/100 内訳は略):

巧みに練られた脚本に舌を巻く。誰かのためという大義に隠れた利己性が組み合わさって、悪意なき争いにつながっていく。真実が明るみに出るまでの展開はまさに神がかっている(ダブルミーニング)。扱われているテーマは暗いけれど普遍的で、結末についても考えさせられる。脚本に多くを依存した室内劇なので映画の表現力を活かしきれていないと感じる面もあるが、それを差し引いても十分見応えのある作品。

この採点&批評を始めて気が付いたのだけど、何も気にせずに観る映画を選ぶと思った以上の偏りで日本かアメリカのものになってしまう(上はあえて選んだ)。映画に限らずあらゆる情報は同じような偏りで与えられているんだろうなぁ。

ところで今週少し驚いたのは、クラブ活動でボードゲームカフェに行った際に観光中のオランダ人の方がフリーで「テラフォーミング・マーズ」の卓に加わったことだ。そんなことがあるのか、と思って笑ってしまった(そしていろいろな局面で正しいルールを教えてもらう、という)。おかげでとても楽しいゲームになった。


★☆★ 食事 ★☆★
韓国語の授業のあと新しくできた刺身のお店に行ってみようという流れになり『まぐろジュン』を試した。うーん、まずくはないけど、やっぱりちょっと期待外れ。韓国の人は刺身を凍らせたまま出してもそんなに気にならないのかなぁ。
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火星を開拓したあとは久しぶりにパジョン通りの『』に。チーズケランマリ(卵焼き)のGセットはそんなに辛くないので辛いのが苦手な方にはおすすめ。
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week 112

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★☆★ 出来事 ★☆★
灌仏会(韓国の祝日)にも外出せず引きこもってしまった。

研究のためにいろいろ計算しているけれど、Mathematicaでオブジェクト指向風にコードを書こうとするとどうしても無理が生じてしまう気がする。洗練されたリーダブルコードの美しさに憧れるけれど、いざ実践となると難しいなぁ。

高麗大の学園祭で韓国内では少し有名なアーティストも呼ばれていると聞いて足を運んでみる。以前、慶熙大の学園祭などにも立ち寄ったけれど、韓国の大学の学園祭はほとんどナイトクラブのノリで、夜中も日が替わるまでみんな飲んで踊って騒いでいるという印象だ。日本だとなかなかこういうノリはウケないのかもしれないけど、楽しそうで良い。



★☆★ 食事 ★☆★
ウナギを食べるのは養殖研究に寄付してからにしようかなどと殊勝に考えてしばらく控えていたのだけれど、つい禁を破って食べに来てしまった。やはり『豊川うなぎ』はどの料理もおいしい。
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今週教わったイラン料理のアダスポロ(Adas Polo)は素晴らしかった。レンズ豆ご飯、ミートボール、しっかり目にソテーした玉ねぎ、きゅうりとヨーグルト・塩をベースにしたソース、それぞれ単体でもおいしいけれど全て一緒に食べると驚くほどの調和を堪能できる。こういう組み合わせを思いついた人たちには本当に感謝だな。
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week 111

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★☆★ 出来事 ★☆★
ソウルでは一時雨が続いたかと思うと週末にかけてとても良い気候になった。ちょうど読んでいた本に関係するワークショップと連続セミナーが行われていたのでそれに参加したことでいくつか新たなモチベーションを得るなど。

ボードゲームクラブではスコットランドヤード、アウグストゥス、The Gameの3つを新たにプレイ。

スコットランドヤードでは逃げ回るミスターXをわずかな手がかりから24時間(24ターン)で追い詰めていく。手数制限付きの変則チェスで協力してチェックメイトを目指すみたいなゲーム。今回はさんざん話し合って囲い込んだつもりだったのに最後にまんまと逃げられてしまい悔しかった。
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アウグストゥスはリソースを集める系のシンプルなボードゲーム。投資や見切りのタイミングは難しいけれど、袋からシンボルを引き当てていく動作も楽しくて好みのゲームであった。

The Gameはシンプルな協力型のカードゲームで七並べみたいな印象も受けるがさらに単純。昇順または降順で数字を出していくだけなのに、プラスマイナス10の数字は無条件に出せるというだけのルールが効いて面白くなっている。アイデアだなぁ。


★☆★ 食事 ★☆★
再訪した『The 進国』には複数人向けのメニューもあり24時間営業とは言っても侮れない。クッパを中心に気軽に一定のクオリティの韓国料理が食べられるお店のようだ。
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week 110

毎週火曜日に、前の週の活動をお伝えしています。

★☆★ 出来事 ★☆★
今週は輪読セミナーで2度発表したぐらい。ペースは遅いけれどまあ楽しく読んでいる。

また届いたばかりのOculus Goを少しいじってみた。周りに買っている人がいないのでせっかく力の入っているソーシャル要素を一緒に楽しむ相手がいない、笑。ポジショントラッキングがなくてもここまでの体験を提示できるんだなぁ。
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週末はチャットをしながら映画「羅生門」を観る。何気に初めて黒澤作品を観たのだが、細部までこだわり抜かれていて映像技術の結晶という感じがした。モノクロなのに美しい。芥川の原作「藪の中」よりも明快な形の真相も用意されていて考察のしがいがある。一方で移動だけのシーンにそれなりの時間を割くなど、間延びしたテンポは現代の作品に慣れた視聴者には耐えがたいかもしれない。


★☆★ 食事 ★☆★
近所のベトナム料理屋(店名を記録しそびれた)でブンチャ(ベトナム式つけ麺)を注文。通常のフォーに並んで人気メニューっぽい。
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week 109

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★☆★ 出来事 ★☆★
職場での韓国語の授業が楽しくて今さらながら使える単語やフレーズが増えてきた。自分でYouTubeなどで勉強しようとしてもなかなか続かなかったので、悔しいけれど適切な環境に身を置くことはやはりそれなりの違いを生むみたいだ。

仕事については書けることが少ないが、輪読セミナーの準備に割と時間をかけていた。本当はたくさん仕事をしてアウトプットもして日記にも意味のあることを書きたいのだが、現実は甘くないなぁ。

それから職場のイベントで北漢山に登ったり、ソウルに立ち寄った友人と駱山公園から東大門に続く遊歩道を歩いたり。


★☆★ 食事 ★☆★
お祝い事で『ジョンシク』を利用してみる。韓国の伝統料理からアイデアを得たコースメニューはいずれも大変工夫されていて、味も演出も非の打ち所がなかった。たとえば一本だけ置かれたナイフが何に使われるのかしばらく想像させたあと、キムパッ(海苔巻き)が運ばれてきて「そういうことか」というような驚きがあった(一例)。
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恵化(ヘファ)のエモいベトナム料理店『Emoi』に再訪。チェーン店だけどエモくて良い(店名の本当の意味は分かっていない)。
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week 108

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★☆★ 出来事 ★☆★
昔の仕事なのに論文の改訂に時間をかけてしまっている。そして直接関係ない研究の方のプログラミングばかりが捗るという。でもよし、連休前には片付けるぞ。

今週のボードゲームクラブで遊んだのは「カルカソンヌ」と「DiXit(ディクシット)」。

「カルカソンヌ」の拡張パックのひとつに含まれる大聖堂(カテドラル)が面白かった。大聖堂を含む都市は完成すればポイントが2倍になるが、未完成のまま終わってしまうとゼロポイントになる。なので欲張って広げた都市に大聖堂を置かれてしまうと絶望が訪れる仕組みだ。友人が陥ったその状況が可笑しくてついつい爆笑していたら、僕をヘイトするクラブを設立されてしまった…。
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★☆★ 食事 ★☆★
蘇我食堂」でサーモン丼。最近、近所にサーモン丼が食べられるお店が増えている。一方、韓国ではマグロ丼を提供するお店がほとんど無くて寂しいな、と思って調べたら、それでも日米に次いで刺身マグロの消費量が多いのだそうだ(意外)。今度もう少し探してみよう。
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week 107

★☆★ 出来事 ★☆★
友人に勧められたデザインの本が面白かったので、何を見ても(研究もプログラミングも人生でさえも)デザインが重要だと感じるようになってしまった、笑。

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というわけで論文を書くのにもプログラムを組むのにも、試しにデザインの原則駆動で進めてみた。とくにプログラミングにはデザインのレイヤーに愉快な理論がごろごろあることを知って無限に感動できてしまう。オブジェクト指向万歳だなぁ。

機会があり農場経営がテーマの傑作ボードゲーム「アグリコラ」を何度かプレイする。以前からの評判をきいてぜひやってみたかったボードゲームの一つ。家を建てて家族を増やし、農業と牧畜で自分の農場を発展させていくゲーム。動物などのコマの造形がかわいいし、ゲームバランスも素晴らしくてとても楽しめた。
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★☆★ 食事 ★☆★
先週も行った『名声カルビ』にさっそく再訪して今度は違う肉をいろいろと頼んでみる。焼いたキムチなどもまたおいしい。
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week106

毎週火曜日に、前の週の活動をお伝えしています。

★☆★ 出来事 ★☆★
連日だれかと打ち合わせたり雑談したり。その結果またやりたいことが確認できたし、少し放置していた研究テーマの方にも打開策が得られた気がしてハッピーだった。ようし、とにかく形にするぞー。

それからいつものように本を読んだり研究、開発、執筆したり。また今回のボードゲームクラブでは「グレートダルムチ(≒大富豪)」と「丘の上の裏切りの館」をプレイした。

丘の上の裏切りの館」は評判を聞いてぜひやってみたかったゲームの一つだが、時間のないなか運悪く条件が達成されずシナリオがなかなか始まらなかった。というわけで結局裏切り者が決まる前に切り上げることに。残念。いや、たまたま裏切り者のいない平和なシナリオだったのだと思うことにしよう。



★☆★ 食事 ★☆★
桜が綺麗な慶熙大付近の散策コースを散歩したあとランチで『ヤンプン キムチチゲ』に。キムチチゲにはラミョンサリ(インスタント麺のトッピング)が合うんだよな。
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初訪問の『名声カルビ』で焼肉。近くの焼肉屋さんが2軒つぶれて残念に思っていたところ、近所にちょうど良いお店が見つかって良かった。サンチュのお代わりはセルフサービス。
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week 105

毎週火曜日に、前の週の活動をお伝えしています。

★☆★ 出来事 ★☆★
在留期間の延長手続きのため出入国管理事務所へ。予約ができずダメ元での訪問だったため始めは断られたが、研究ビザは特別扱いらしく結局は夫婦まとめて手続きができた。何とも恐縮なルールだなぁ。

研究費で購入したパソコンはケースがパッキリと割れて届いたので再送してもらう。そんなトラブルに見舞われつつもなんとか最新のGPUを導入できたので早速いろいろと計算させてみた。うん、たしかに速い!

物理学者の友人に言わせると、夜計算機に計算させないことは研究時間を失っていることに他ならないそうだ。僕もその意気で計算資源を活かしたい。

研究以外では、花見スポットの汝矣島(ヨイド)を散策したり、クラブ活動に参加したり。今回のボードゲームクラブでは「コードネーム」と「パンデミック」をプレイした。

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コードネーム」は大人数でも盛り上がるシンプルなパーティゲーム。ヒントを出すスパイマスターの言語力が鍵であり、たとえば “rock” と言って石と音楽のダブル・ミーニングを意思疎通出来たときのクリーンヒット感が楽しい。単語の意味を思索できるので語学学習に取り入れたら面白いだろうと思った。

パンデミック」は感染症の拡大に立ち向かい世界を飛び回るエキスパート達を描いた名作ボードゲーム。ウイルスとの戦いは簡単にインフレして、ぎりぎりでも人類が滅んでしまうぐらいの絶妙なゲームバランスがとても熱い。今回は人類を救えなかったけれど、ベストは尽くしたので良いよねっ♪

★☆★ 食事 ★☆★
料理クラブで教わったセモリナ・プディングが簡単でとてもおいしかった。火にかけたミルクにバターとセモリナ粉を加え、時々かき混ぜながら焼くだけ。砂糖とシナモンをたっぷりかけて頂く。これはまた作ろうと思った。
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汝矣島のIFCモールで何を食べよう、となったときに『フムス・キッチン』というお店を見かけたので迷わず突撃した。釜山で2度食べたハラールのウズベキスタン料理がとてもおいしかったので、ざっくり中央アジア/中東の料理に期待してしまう分解能の粗さ。でもこのお店はまずまずという感じだった。
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