week 93

毎週火曜日に、前の週の活動をお伝えしています。

★☆★ 出来事 ★☆★
風邪は治ったけど、咳が残ってしまう。そこで日本語の通じる病院を探して、2軒ほど受診してみた。初診で診断も出ないので、自分の身体に起きていることが推測できず物足りない気分だった。ただ、処方された薬は日本のときとは違う感じのものもあり、興味深い。何せ咳止めはシロップばかりだったので、笑。
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体調の良いときは、論文の改訂や実験の準備など、最優先でやりたかったことに取り組む。「覚悟と実践」を具体化するために、大雑把だけど最優先事項に取り組んだ時間を Studyplus で記録&公開してみることにした。これを見ると逆に、自分がいかに最優先でないことや優先順位のはっきりしないことに時間を費やしているのかが露わになる。まあともかくは、年2000時間ぐらいを目標に続けてみよう。

日曜日はボードゲームカフェで「ドミニオン」と「カルカソンヌ」。カルカソンヌは草原争いが面白い。せっかくボードゲームクラブを創設するのだから、ちゃんと皆にルールや戦略を説明できるように、少しは詳しくなりたいところ。


★☆★ 食事 ★☆★
初めて降りた舎堂(サダン)駅。駅に直結する『パステルシティー』は人気のチェーン店もたくさん入ったレストランビル。「CoCo壱番屋」や「新宿さぼてん」も入っていて驚いた。せっかくなので新宿さぼてんで、ひれかつ定食を食べてみると、、、日本と変わらぬおいしさだった!
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寒波も来てソウルはとても寒かったけれど、『ソルビン』の冬季限定新メニューである「レッドベルベットいちごソルビン」が食べたかったので強行訪問、笑。やっぱりソルビンのピンス(かき氷)は間違いがない。
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week 92

毎週火曜日に、前の週の活動をお伝えしています。

★☆★ 出来事 ★☆★
最近はあえて年末年始に帰省することも無くなったが、今年は同窓会もあったので久しぶりに実家でお正月を過ごした。元旦はとくに信心は無いけれど家族に合わせて三社参りにも行ってみる。早朝だったので混雑もなく、お宮は景色が綺麗なので気持ちが良かった。

ソウルに戻ってからは平常運転。今年の抱負は「覚悟と実践」などと定めて気合いは十分だったのだけど、気負ってジムでも張り切り過ぎたのがいけなかったのか、週末になって風邪をひいてしまう。新年会にも出られず、残念だった。

今年からKIASではクラブ活動にも補助が付くということで、いくつか新しいクラブが生まれるようだ。そこで僕らもボードゲームクラブを創設しようと動き始めたところ、すぐにメンバーが集まって創設に関しては明るい見通しとなった。今回ボードゲームカフェでプレイした「ドミニオン」は、複雑そうに見えてシンプルなボドゲ。1度のプレイでもコンボの痛快さを垣間見れた。オンラインでも遊べるらしい。

機械学習の勉強会では、すごく雑に言うと「速く習得したスキルは柔軟性に富む」という人生訓のような法則を勉強中。この分野は実験しても勉強してもいちいち人生訓みたいな法則が引き出せるので面白いな。まだ用語も馴染まないレベルだけれど、確認し合いながら論文を読み進める。


★☆★ 食事 ★☆★
たまたまソウルに立ち寄った友人とタイミングが合ったので、一緒にコムタンを食べに『河東館』へ。時間がなくて焦って動いたけれど、地下鉄での移動にも割と便利な場所だったので無事に食べられて良かった(写真は以前のものを代用)。
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回基周辺で新たに開拓した『Jb Pasta』はなかなか良かった。この店のある通りは、穴場的なお店が並んでいる気がする。スパイシーカルボナーラが本当にピリ辛なのが可笑しかった。
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week 91

毎週火曜日に、前の週の活動をお伝えしています。

★☆★ 出来事 ★☆★
本郷で4次元可視化の打ち合わせ&交流会。今回は自分たちの仕事まで紹介する時間はなかったけれど、他分野の研究の現場を知ることが出来たし、活躍している高校の先輩との出会いなどもあってとても楽しかった。

東京に出たついでに、友人に会って旧交を温める。最近は、誰と会っても激動する未来について語らうことが多くて、お互いのビジョンを補完し合うことが大きな楽しみの一つになったことを感じる。30年先も大して変わらないと感じてしまうような退屈な時代に生まれなくて本当にラッキーだったなぁ。

新宿に最近オープンしたSCRAPの『東京ミステリーサーカス』を訪問して、久々の謎解きにも挑戦。「沈みゆく豪華客船からの脱出」は作り込み方がワンランクアップしている感じで、安定感がすごかった。

年末は北九州に帰省。高校の同窓会に参加したかったので、混雑覚悟で年末年始を含めて帰省することにした。同窓会では卒業ぶりに会う友人もいたが、みんな変わらない部分があって居心地の良い集まりだった。n次会のボードゲームカフェで遊んだのは、「ディクシット」という単純だけど芸術性の高いパーティゲーム。語り部の言葉に縛りを加えることでアレンジして楽しめる。


★☆★ 食事 ★☆★
新宿『りん』での忘年会。色々な国や地方から友人が集まる機会は、(実は意外とあるものの)いちいち稀少な感じがして愉快だな。どれも良かったけど、キンキの煮つけがおいしかった。
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同窓会のあとは、天神の屋台で終バスまで飲む。屋台で食べるラーメンってのは何でこんなにうまいのかな。ゲレンデマジックならぬ屋台マジック、みたいな、笑。
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week 90

毎週火曜日に、前の週の活動をお伝えしています。

★☆★ 出来事 ★☆★
先週は自分が出張していたが、今週はビジターが来ていて食事をしながら色々と雑談するのが愉快だった。年の瀬なので、KIASでも忘年式典が催されたり、持ち寄りパーティが企画されたりと、毎晩なんやかんや催し物があって、慌ただしくも大変ありがたいことだった。

また友人の結婚式にも行った。自分にとっては初の韓国式結婚式への参列だったため、いろいろと日本と異なる習慣を感じることができた。たとえば、招待客の家族・友人は直接呼ばれていなくても参列できることや、私服で良いこと(女性もドレスを着ない)、簡素なご祝儀袋を差し出して食券と交換するシステムなど、挙げればきりがない。それでも、インド人研究者にインドでの結婚式の話などを聞いてみると、これまた日韓の違いなど吹き飛ぶほど違いそうだったのが興味深かった。


★☆★ 食事 ★☆★
ビジターと一緒に『コトセギョプサル』でサムギョプサル。最近、近所の焼肉店が何軒も閉店してしまったので、近場でサムギョプサルが食べられる貴重なお店になった。肉もいいけど、辛もやしも妙においしい。
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week 89

毎週火曜日に、前の週の活動をお伝えしています。

★☆★ 出来事 ★☆★
浦項工科大学校(POSTECH)のキャンパスにある国立研究所IBS-CGPで講演をさせてもらう。浦項(ポハン)は鉄鋼会社の浦項製鉄所(POSCO)がある工業都市で、夜には大学のキャンパスからも煌びやかな工場の照明を眺めることが出来る。市バスで工場の傍を通ると、巨大な看板に標語が掲げられたゲートがあり、遠く広がる敷地の煙突からは絶えず煙が伸びていた。何というか、これぞ資本主義という感じで、好奇心をそそられずにはいられなかった。

一週間の滞在で、セミナーや議論もしたけれど、週末には九龍浦(グリョンポ)、金海(キメ)、慶州(キョンジュ)などいくつかの観光地にも連れて行ってもらい、おいしい物もたくさん食べ、実にぜいたくな出張であった。

九龍浦は、戦前、瀬戸内海の漁師たちが漁場を求めて移住したことで栄えた港町らしく、今もわずかだが日本人家屋が残っており、観光資源の一つになっていた。日本の神社でよく見かけるような石段があり、実際かつては石段の先に神社があったらしいのだが、今は狛犬などが残るばかりで、朝鮮戦争の忠魂地となっていたのが、何とも印象深かった。

写真は、城崎の玄武洞などでも有名な柱状節理で、九龍浦の海岸にたくさん見られる。真冬の潮風は凍えたけれど、波が高くて美しい海だった。先入観かもしれないが、日本海のもの寂しい感じは韓国側に来てもあまり変わらないんだな、と何となく感じられた。
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金海には、古代、鉄器で栄えた伽耶(カヤ)の国があり、倭(日本)とも活発に交易をしていたらしい。いくつかの博物館や、貝塚・高床式倉庫などの再現された遺跡を巡ったが、とくに、大成洞古墳博物館は規模は小さいものの、ほとんどの展示に日本語が併記されていてじっくり読めたし、内容的にも面白く、なかなか見応えがあった。古代は教科書では退屈な感じもするけれど、実際遺跡を訪れると悠久の時を感じられて心が動かされるな。


★☆★ 食事 ★☆★
セミナーディナーで、浦項の郷土料理「ムルフェ(水刺身)」のおいしいお店『海中ムルフェ』に連れて行ってもらう。刺身や野菜、そうめんなどにシャーベット状のユクス(だしスープ)を加えてかき混ぜて食べるさっぱりした料理。これが適度な辛さで、えもいわれぬおいしさだった。
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浦項のもうひとつの特産品が、クァメギ(さんまの生干し)である。地元の市場では、あちこちの店の軒先に青魚が吊るされている。ある程度日が経ったものはくたびれて、さながらホラーのよう。しかしこれを辛みダレにつけて、韓国のりやサンチュなどの野菜に包んで食べると、もちもちしていて絶品なのだ。今回は九龍浦市場の『モポフィ蟹』で、生簀のズワイガニを捌いてもらっている間にクァメギも頂いた。油が乗った旬のズワイガニも堪能できて控えめに言っても最高だった。
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金海の遺跡を巡ったあと、食事処を探して立ち入った外国人街。中東系の外国人労働者が、韓国のこんな辺鄙な土地(失礼)に集まって自分たちの街を作っていることに驚いた。異文化が香るこの街で、ハラールのウズベキスタン料理店『VODIY』を選び出す友人のセンスには脱帽である。緑茶も、カバブも、シュルパ(特製シチュー)もとてもおいしかったし、何より心に残る食事であった。
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week 88

毎週火曜日に、前の週の活動をお伝えしています。

★☆★ 出来事 ★☆★
研究集会に少しだけ参加したり、友人が取りまとめているアドベントカレンダーに心ばかりの記事で参加したりする。今回触れた代数ビジョンについては、また折につけ少しずつまとめていきたいところだ。

週の後半には、研究の興味に近いセミナーがあるという情報を聞き、ソウル大学に通う。小さなセミナーだけに内部の人ともコミュニケーションが出来て有意義だった。実はソウル大学は初めてだったのだが、思いのほかキャンパスが広くて驚く。とりあえず、キャンパス内をバスや車で移動するというのはちょっと新鮮だった。

週末には、雪の降るなか出張で浦項に。韓国国内でソウル以外の都市に行くのは、済州島に続いて今回が2回目。KTX(韓国高速鉄道)を利用すると本当あっという間で、地図で見た印象よりずっと近いんだな、と感じた。
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★☆★ 食事 ★☆★
フラミンゴ』で久しぶりに韓国版のしゃぶしゃぶを注文。これは日本のしゃぶしゃぶとはかなり違う料理で鍋料理に近い。締めに出てくる餃子(マンドゥ)もビッグサイズで、満腹になること請け合いのメニューだ。
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セミナー後、ソウル大学の教職員食堂(たぶんここ)に連れて行ってもらう。プルコギ定食を頼んだけど、これが結構おいしかった。
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week 87

毎週火曜日に、前の週の活動をお伝えしています。

★☆★ 出来事 ★☆★
ソウルはずいぶん寒くなってきて、朝など氷点下に達することも日常になってきた。寮の部屋はオンドルで暖かいので、ついあまり外出もせずに、本を読んだり、執筆、プログラミングをしたりする。ちなみにオフィスは、日本でもありがちな、中央管理の節電暖房でとても寒い。

研究費をある程度年末までに使いきらないといけないので、なかなか読めそうにない紙の本を購入した。来年はいっぱい読めるといいなぁ。

機械学習の勉強会では、大雑把には深層ニューラルネットが汎化する仕組みについて調べた論文を読んでいたが、まだ何が非自明なのかが分かっていない。議論しながら論文を読むのは楽しいので、次回も引き続き読むことになった。一方、研究やプログラミングは一人で集中しないとなかなか進まないな、笑。


★☆★ 食事 ★☆★
評判を聞いていた、近所の中華料理店『八先生』に初めて行ってみる。牛肉のホイル焼きや海鮮チャーハンなどを注文したが、たしかになかなか良かった。親切な店員のおばちゃんが何かと気さくに話しかけてくれて、言葉の壁は感じつつも、とても楽しい時間だった。
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week 86

毎週火曜日に、前の週の活動をお伝えしています。

★☆★ 出来事 ★☆★
更新が決まったので、最長であと2年半ぐらい韓国にいることになりそうだ。KIASは、研究面も生活面も、とても環境の良いところなので、ここにいる間は、自分なりに精一杯良い研究をしたいと思う。

先日揃えた「ヒカルの碁」を時々読み返している。メインキャラクターたちの真剣さがカッコいいのはもちろんなのだけど、
「神の一手はこの中(コンピュータ)から生まれる」
という楊海(ヤンハイ)の立場はやっぱり無視できない。方法は違っても彼のやっていることは囲碁そのものだ、というのが僕の考え。なのでもし、僕が藤崎あかりだったらこう言うと思う:
「私はやめない。だってヤンハイは碁をやめるわけじゃないんだもの」

関数解析と機械学習の勉強会は、相変わらず楽しく議論しながら続けている。平日はそのほか、本を読んだり、セミナーに出たり、研究や開発をしたり。週末ぐらい遊びに行こうと計画していたが、進捗がイマイチなので断念してしまった。


★☆★ 食事 ★☆★
回基で新しく開拓したのは「香港パンジョム」というチェーン店。チャジャン麺が手軽に食べられる。中華っぽい雰囲気があるけど、これはほぼ韓国料理。チャジャン麺の味は、お店によってバラつきが大きいけど、ここのはまあまあだった。
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week 85

毎週火曜日に、前の週の活動をお伝えしています。

★☆★ 出来事 ★☆★
セミナーに出たり、本を読んだり、インプット中心の一週間だった。例外は、論文の改訂ぐらい(まだ終わってない)。

そしてまた、ボードゲームカフェに行く。前回初期配置に失敗して大敗した「カタンの開拓者たち」を再プレイしてリベンジを果たそうとしたが、とんだピエロを演じてしまい、またしても惨敗を喫してしまった。くっそー。まあ、そのおかげで盛り上がったので良しとしよう、笑。

趣味の本が楽しくて、つい時間をかけて読んでしまう。関数解析など、学生時代にさほどハマらなかった分野は新鮮な気持ちで勉強出来ていいな。

機械学習の勉強会(これも趣味)では、単純なニューラルネットワークに一桁のたし算や九九を覚えさせてみる。まあ覚えさせることは出来るけれど、汎化しないのでこれだけだと大した意味はない。最近、動物の数覚について勉強していて、アルゴリズムの無いパターン認識だけの世界では「数を数えること」すらままならない(であろう)ことを痛感する。RNN(再帰型ニューラルネットワーク)なんかで、アルゴリズムを生み出せるようにならないのかな。「くり上がりのたし算」のような単純なアルゴリズムでも、コンピュータが再発明できるなら面白いと思う。


★☆★ 食事 ★☆★
近所の焼肉屋がつぶれてラーメン店になっていた。店名を記録しそびれたが、結構おいしいのでまた行くはず。韓国ではよく「ながさきラーメン」と言ってあまり長崎っぽくないラーメンが出されるが、このお店も例にもれず、という感じ。やたら辛いラーメンがあるのも、キムチがあるのも、塩味が少し足りないのも、韓国ならでは。食卓塩がテーブルに置かれるなんてことはないので、頼んで持ってきてもらう。ちょこっと塩を振るとばっちりな味だった。
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week 84

毎週火曜日に、前の週の活動をお伝えしています。

★☆★ 出来事 ★☆★
4次元積み木の実験に向けてタスクの開発を進める。また、少し遠い目標の一つに定めている真理値スカウターのDAppに関連して、とりあえず借りているサーバーでCronを使う練習などもしてみた。レンタルサーバーだと、シェルのコマンドを使うのも不自由だし、モジュールを入れて環境を整えるのも時間がかかってしまう。

なんとか苦労して使えるようにしたので、他の用途にも使いたいなどと「もったいない精神」が頭をもたげてくる。ハンマーの罠*に陥らないように気をつけよう。

*目的にかなう手段を用いるべきところを、手持ちの手段や環境を起点に考えてしまうバイアスのこと(造語)。「ハンマーしか持っていなければすべてが釘のように見える」という諺より。時々、磨き上げられたスレッジハンマーで広範な目的を達成する人もいるので、全員に当てはまる戒めというわけではない(重要)。

週末は、夜景が綺麗だという駱山公園に行ってみる。カップルがとても多いので、それを微笑ましく思う人にはおすすめできる観光スポットの一つだと思う。評判の通り、見晴らしがよくて城壁もなかなか見応えのある散歩道だった。
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★☆★ 食事 ★☆★
回基周辺の定番だけど、『鳳雛チムタク』や『ヤンプン キムチチゲ』に。どちらもおいしいんだよなぁ。チムタクはスモールサイズでもときどき2人では食べきれないぐらいの量がある。それでも、締めのポックンパ(焼き飯)はタレが絡んでおいしいので追加注文するのがおすすめ。
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